こんにちは
しなやかデザインカウンセラーの佐藤徹也です。
現状を変えるには行動するしかない!
よく聞かれる言葉だと思います。
そして、経験からもその通りだな〜とも実感しています。
しかし、、、
なんとなく気分がのっていたり、モチベーションが高い時には行動できる時もあるけれども、
よく分からないけど、なんか心にブレーキがかかっていて、
どうしても行動できない、、、ということってありませんか?
また、そんな時にどんどん自分を厳しく律してたり、志高く、行動できている人をみると、
行動できていないじぶんと比べて、、、やはり自分はダメなんだな〜落ち込んでしまい、さらに行動ができない、、、
そんなマイナスのループに入ってしまって悩んでいるかもしれません。
僕も気をつけないと、すぐにそんな負のループにどっぷり入りこんでしまいます。
わかってはいるけれど、行動できない、、、今回はそんな時のヒントをお伝えできたらなと思っています。
結論からお伝えすると、、、
行動以外のポイントを変えてみる
と、なります。
どういうこと?かと言うと、人生を変えていくポイントは大きく分けて5つに分かれているので、行動以外のポイントを変えていきましょうというお話なのです。
5つのポイントというのは、環境、イメージ、思考、感情、そして行動となります。
環境とは、「五感」(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)に影響をあたえる、場所や時間や相手を意味して、
イメージは文字通り、頭の中に浮かぶイメージ、
思考は、頭の中で考えていること、物事の捉え方、
感情は、言葉にできない、しないけど自然とわきあがってくるもの
として、これらがお互いに関連していて、そして行動につながっていると考えます。
なので、行動できないというときは、行動以外のどこかを変えてみましょう、というのがお伝えしたいことになります。
ここで、
何か将来のためにと、資格を取ろうと思ったのに、いざ勉強をしようと思っても、中々机に向かえない、、、
という例を使ってもう少し詳しくみていきます。
夜に家の机に座ろうとすると(環境)、
子供の頃に親に怒られながらイヤイヤ机に座って、勉強したけど、悪い点数で、親に怒られたことが頭の中で浮かんで(イメージ)、
勉強はつらいし、自分はできないと思い、けどやらないと将来どうなるんだろうと考えはじめ(思考)、
落ち込み、焦り、不安で心が辛く、苦しくなってきて(感情)、
結局、勉強できない(行動)
のような悪循環にハマっているかもしれません。
こうなると、なかなか行動するのが難しいかもしれません。
そんな時は、カフェにいったり、勉強に対するイメージを変えるワークをしたり、勉強をしなければならない、
から、勉強をしてもよいという風に思考を変える工夫をしてみたり、浮かんでしまう感情にフタをしてしまうのでなく、そっと感情に向き合ってみたり、
といった、行動以外にできることから取り組んでみるというのが今回のポイントとなります。変えるものは、今すぐに簡単にできるものからやってみのがオススメです。
イメージを変えるワークや、感情と向き合うといったことは、とても効果がありますが、中々、自分一人では難しかったりするので、カウンセリングなどで取り組まれることが多くなります。
今回は、勉強という例を使いましたが、自己否定して行動できないとか、人間関係などで、不安や心配から行動できない場合も、この環境、イメージ、思考、感情という別の部分で今すぐに簡単に変えていけることを変えてみることをオススメします。
自分一人では、ちょっと自信がないといった場合や、イメージや感情へのアプローチをしてみたい方は、心理カウンセラーに相談してみるのもオススメです。何かしらの新しい気づき、発見があると思いますよ。
以上、行動できない時のポイントについて書いてきましたが、行動へのきっかけとなるヒントになれば嬉しいです!